懐かしい電話
一昨日事務所に出ると、「思いも寄らぬ人」から電話があったという報告をされた。
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「先生が学生時代に下宿されていた家の方らしいですよ」という話。
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よく聞いてみると…、
「小塚さんという女性でした」との事だ。
「えーっ!本当?」
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ボクは学生時代に「文京区の林町」に下宿していたんです。
「2食付き」で、6畳の一部屋に“大浜君”という高校の同級生と一緒に住んでいて、そこから早稲田まで2本の都電を乗り継いで通学してたんです。(今や、「下宿」も「都電」という言葉も殆ど死語ですが…)
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その下宿の家で、女性の方というと? 「おばさん(女主人)」か「ヒロコちゃん?(娘さん)」
いずれにしても凄く懐かしい!
ボクは社員の書いたメモを見ながら電話をしてみた。
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「もしもし、鈴木です」少しだけ緊張気味に電話してみると…
「鈴木さん?ヒロコです!お電話有難うございます!」
ボクは可愛かった少女の頃のヒロコちゃんの顔を思い出した。
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「お話するの何十年ぶりかしら?私、もうウン十才(笑)になっちゃったのよ!」
少女の頃のヒロコちゃんの声と、そんなに変わってはいなかった。
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話を聞いてみると、彼女は結婚して姓は松下に替わって、お孫さんもいるんだけど、カメラマンをやってて今でも現役バリバリで、凄く忙しいという話だった。
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いろんな賞も受賞してるらしく、今度何冊目かの「写真集を発刊したから見て欲しい」という話だった。
松下(小塚)弘子作品集の表紙
発行所:株式会社エフシーピー
発売所:星雲社
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「懐かしい電話」は他の部屋に住んでた人の話や、隣の敷地にあった「児島塾」という岡山県人用の寮の話まで出て、タイムマシンで何十年も前に遡ったような一時でしたよ。
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側で電話の「やりとり」を聞いてた社員は
「可愛い方だったんですか?じゃあ会わない方がいいですね!」だって…。
















