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2008年7月14日 (月)

この「慣習」に疑問

椎名佐千子の新曲「雪舞い港」のレッスン・テープを制作したいので、協力して欲しいという要望があった。

           ♪   ♪   ♪

この「レッスン・テープ」は宣伝用にカラオケ教室などに配布して、少しでもファンの皆さんに歌って貰って、売り上げを伸ばしたいという事らしい。

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どうやら、十数年前からレコード会社によっては、演歌の楽曲を発売する時には、同時にこの「レッスン・テープ」も作曲家に依頼して制作するのが慣習になっているらしい。

…で、この作業に関しての作曲家の「ギャラは無し」というのも「慣習」らしい。

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かねてからボクは、「この慣習」に疑問を感じていたので、あまり協力してないので、レコード会社にはさぞかし評判が良くない作曲家だと思う。

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だって、それでなくても、作詞家に比べたらレッスンから、録音に到る迄の作業が多い作曲家の「ノーギャラの仕事」が、又々余分に、多くなる訳だからね。

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それでも「印税は同じ」

           ♪   ♪   ♪

「おかしい」と思わない?

           ♪   ♪   ♪

…ところが、今回ばかりは、新しく担当の替ったディレクターから
「今度の曲は絶対に売りたいので、何とかお願いします!」と言って「拝み倒された」というか、困ったような顔を見せられてボクが
同情したというか、「仕方ない!」と言って、引き受けてしまった。

           ♪   ♪   ♪

事務所のクニイ君に休日出勤して貰って、我が家で「キーボード」を弾き、自分で「歌を歌い」、姿の見えないカラオケ・ファンに向かって「語りかけ」の音作り。

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そして、月曜の今日も事務所で仮の編集作業。

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「いや、参りました!」

「作曲家って、本当にこゝ迄やらなきゃ駄目なの?」

今日は最初から最後まで愚痴りっぱなしで、ゴメンなさい!

           ♪   ♪   ♪

ポップ系の曲では、この仕事はないね。

その替り、スタジオ拘束時間は較べものにならない程、長~いけど…。

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