« 2007年9月23日 - 2007年9月29日 | トップページ | 2007年10月7日 - 2007年10月13日 »

2007年9月30日 - 2007年10月6日

2007年10月 6日 (土)

埼玉大会&『ちあきなおみ物語16』

明日は、狭山市で「歌の甲子園・埼玉地区予選」がある。

審査委員長として出席するにしては、髪の毛が延び放題で、いささか「むさ苦しい」

そこで、行きつけの美容院に行って来た。

           *   *   *

「軽井沢に行かれる前に来られたから、3ヵ月めですね。」…と、言われた。

髪を短くしたら気分までサッパリ

帰りぎわに、「年末までには、もう一度来て下さいよ。 特にハワイに行く前には必ずね!」だって…。

そういえば、ここに来たら、「軽井沢に行くから短めにカットしてね。当分、来れないから。」…とか、
「ハワイに行くので短めに切って」なんて、しょっちゅう言ってるから、ボクの行動はかなり「見え見え」というワケだ。

待てよ!…という事は、ボクは年に2〜3度しか髪を切ってないんだね。

でも、洗髪だけは頻繁にやってるからね。
…念のため(笑)

______________________________________________________________________________________________________________________

Photo

『ちあきなおみ物語16』~コロムビア専属歌手~

…そして遂に録音が始まった。

ちあきなおみ、いや、「瀬川三恵子」にとっては長い間、待ちに待った、「コロムビア専属歌手」としての録音だった。

憧れていればいる程、「初録音はアガる」もの。

しかし、この日の「三恵子ちゃん」は全然、緊張していなかった。

いや、「緊張していなかった」ように見えた。

スタジオには他に、吉田旺さん、それと、今やまるで「ボクの事務所の社長」みたいになっていたKさん。
それから、三芳ブロの吉田尚人氏。

その他に誰が居たのか?ボクは全く憶えていない。

その日のボクは、そんなことはどうでもよかったからね…。

| | コメント (0)

2007年10月 5日 (金)

『ちあきなおみ物語15』

先日、文化放送系列の音楽出版社のゴルフコンペに参加して、
飛び賞として(何位かは云わないよ・笑)、ソニーの「デジタルミュージックプレイヤー」を見事(笑)獲得して来たヨ!
これがナント100円ライターくらいの大きさなのに、アルバム30枚分くらい曲が入って
写真や文書データなんかも入るらしい。

かなり音も良いし、今の技術は大したモンだねぇ。

でもあまり夢中になって聴いてしまうと、この間の「電車の中の妙齢女性のフルメイク」
のような面白い(?)出来事を見逃してしまうから気を付けなくちゃね。

______________________________________________________________________________________________________________________

Photo

『ちあきなおみ物語15』

計らずもボクの部屋で盛り上がった関係者の中に、三芳プロの吉田尚人氏も居た。

「デビューが決定する迄は行くな」と誰かに言われていたのか、彼とはこの日が初対面だった。

だから彼女がプロダクションに所属していた事も、ボクはこの日まで知らなかった。

この事は坂田さんの意向なのか、それともKさんの意向なのか判らないが、レッスンの期間に音楽以外の余計な事を、ボクに知らせても仕方ないと思ったのだろう。

           *   *   *

「雨に濡れた慕情」と「かなしい唇」の2曲が揃ったことで、急転直下、「デビュー」に向けて全ての事が「走り出した」

まず、最初に「レコーディング」だ・・・。

「雨に濡れた慕情」のアレンジは、「小指の想い出」をアレンジして呉れた森岡賢一郎氏に、「かなしい唇」のアレンジは、「青江美奈」さんなどのアレンジが多い竹村次郎氏にそれぞれ依頼した。

           *   *   *

アレンジの打合せには、本人の生の声を、まず聴いて貰う事から始めた。

この特長のある「ハスキー・ボイス」をしっかり活かしたオーケストラを作るには「生の声を聴いて貰うのが一番」と考えたからだ…。

           *   *   *

デビュー直前の「瀬川三恵子」は相変らず「はしゃぐ」でもなく、飄々としており、かといって決して「無愛想」でもなかった。

Chiaki

デビューした「ちあきなおみ」をボクは故郷の山口県防府市へ連れて行った。
デパートで色紙にサインをするボクと「ちあき」

| | コメント (0)

2007年10月 4日 (木)

「ドジなボク」&『ちあきなおみ14』

一昨日、地図を忘れて目的地に辿り着けなかった「新宿のビル」に、今日はしっかり地図を持って出掛けた。

           *   *   *

同じミスを繰り返さない為に、今日は「新宿西口」からタクシーに乗って、「“文化学院”の先の右側に《パークタワー》というビルが有るらしいので、そこ迄行って下さい」…と、運転手さんに地図を見せると、「あ、パークホテルね」 というなり発車した。
「解ってるのかな?」と心配してるうちに、4〜5分でもう到着。

車を降りて振り返って見ると、何のことはない!
一昨日、諦めて「引き返した交差点」をもう一つ渡った所のビルだった。

まったく「ドジ」な話。

三日ぶりに目的を果たしたボクでありました。

_______________________________________________________________________________________________________________________

Photo

『ちあきなおみ物語14』〜A面決定〜

レッスン室の向こうの事務室で、ボク達の新曲レッスンを聴いていたKさん、事務のお嬢さん(今の吉田旺夫人)、そして後で紹介される吉田尚人氏達が次々にニコニコしながら、ボクの部屋に集まって来た。(ボクのレッスン室とKさんの事務所は、将にこんな関係だったんです)

           *   *   *

…こんな感じだったから、『両A面』で行く筈だったデビュー曲は、「雨に濡れた慕情」がメイン曲になったも同然だったのです。

〜つづく〜

| | コメント (0)

2007年10月 3日 (水)

『ちあきなおみ物語13』

Photo

『ちあきなおみ物語13』 〜「雨に濡れた慕情」のレッスン〜

こうして「雨に濡れた慕情」が完成した時には、ボクの頭の中には「ちあきなおみ」の声と歌い方が既にコビリ付いており、逆に「ちあき」の身体の中には、ボクの求める「発声」と、「歌い方」が沁み付いていた筈だ。

           *   *   *

この新曲のレッスンも、何時もと全く同じ「練習方法」だった。

最初にボクが「雨の降る夜は~」と2小節歌う。続いて彼女がボクが歌ったとおりに「雨の降る夜は~」となぞって歌う。

こんな調子で「ワンコーラス」通した後、満足そうにボクが笑うと、彼女もホッ!とした様に肩の力抜いて笑った。

           *   *   *

これだけで新曲のレッスンは完璧に終ったも同然。

"このやり方"は今迄レッスンを続けて来たことの「復習」だった訳だから…。

ボクは早速新しく担当になった木村ディレクターを呼んで聴いて貰った。

「今迄の流行歌には無かったこのメロディーを、果して判って呉れるかなー?」ボクは大いに不安だった。

…ところが、ボクの予想に反して「先生、いゝじゃないですか、斬新な曲ですね。」と喜んで呉れて「リズムも乗りのいゝ8ビート、テンポも普通の歌謡曲より早めにして、うんと洒落れたいですね。」と乗って来て呉れた。

~つづく~

| | コメント (0)

2007年10月 2日 (火)

「ゴメン!」

今日は本当なら「ゆっち」(曽根由希江)の レッスンをする予定だったんだけど、彼女は久しぶりにTBSの「王様のブランチ」のロケが入ったとかで中止。
思わぬ時間が出来たので、妻と一緒に、新宿に出掛けた。

           *   *   *

自宅の玄関のタイルが、かなり古ぼけて来たので、タイルの展示してあるビルに「出掛けてみようか」ということになった。

ところが、新宿に着いてから、地図を忘れて来た事に気が付いて、「確か、西口から甲州街道を笹塚方面に行くと書いてあったよ」…と、強引に歩くボク。

「なんていうビルなの?」と、妻が聞く。
「えーと、カタカナの名前だったなぁ。アル…なんとか…」(まずい!そろそろ機嫌が悪くなるかな?)

「工事を頼んだ人に電話して、ビルの名前きいてみたら?」
「そうだ、彼に聞いてみればいいんだ」(ホッ!まだ大丈夫だ!)

…ところが、携帯電話ってこういう時に限って「只今、電源が切れているか、電波の届かない場所…」なんて言うんだよね 。

結局、「何とかビル」が何だか解らない儘、かなりの時間を歩き廻って、「ゴメン!」

救いだったのは、どういうわけか、妻が「あー疲れた!」…とさえも言わなかった事でした。

           *   *   *

…でも、帰り道のスーパーの買い物では、自発的にレジ袋を半分は持たせて貰ったよ。
* * *
…と、いうワケで、かなり「おつかれ」のボクであります。
またまたでありますが『ちあきなおみ』のお話は「お休み」にしてください。

今日は「ゴメン!の日」だったのかな?(苦笑)

| | コメント (0)

2007年10月 1日 (月)

「オーディション応募の仕方」&『ちあきなおみ物語12』

「オーディション応募の仕方」

事務所に出たら、オーディションの応募の封書が沢山来ていた。

同封されていたCDやMDを何人分も聞いたヨ。

Audition_suzuki

きちんと録音されたものもあるし、「え?これでも歌手志望?」という、ひどい録音状態で送って来た人もいるし、中には全く無伴奏の、いわゆる「アカペラ」で送って来る人もいる。

           *   *   *

録音状態だけで本人の「音楽性」も判断する訳だから、気を付けた方がいゝよね。

_______________________________________________________________________________________________________________________

Photo

『ちあきなおみ物語12』 ~レッスンの最終仕上げ~

詩と曲が完全に出来上がった時点で「ちあきなおみ」(この時点でも、まだ「三恵子」ちゃんだったのだけど・・・)を呼んで、ピアノで歌わせてみた。

長い間、レッスンを続けて来たボクの頭の中には、彼女の声が完全にコビり付いていた。

歌い始めた彼女の声を聴いて、ボクは思わず「うん、いゝぞ!」とつぶやいた。

「イメージ通り」だった!

           *   *   *

一年半近く続けて来た「レッスン方法」は、何時でもボクが最初に

①ワンフレーズ歌ってみせる。

②彼女がその歌い方を真似して歌う。

習字の練習をする時、先生の書いた字の上に半紙を置いて「なぞる」。あのやり方を歌でやる方法だ。

次は③ボクの「イメージに合わない歌い方」は、①、②を「何度も繰り返す」というやり方だった。

〜つづく〜

| | コメント (0)

2007年9月30日 (日)

『歌の甲子園』&『ちあきなおみ物語11』

今日は、ボクの主宰する
「歌の甲子園」の新潟予選大会なので、早朝から家を出て新潟に行き、審査委員長をやってきたよ。

出席者全員の「採点」「講評」をやるのはさすがに疲れたよ。(出場者は全部で51 名でした)

上位2名の入賞者が、来年の全国大会に出場する権利をプレゼントされた。

今年の新潟地区の代表二人は強豪で、全国大会でも、かなり善戦すると思うよ。

Koushien_niigata
歌の甲子園詳細

_______________________________________________________________________________________________________________________

Photo
『ちあきなおみ物語』⑪   〜雨に濡れた慕情〜

いろんな経緯があって、とにかくデビュー曲を書く作詞家の候補が吉田旺さんと決まった。

後は彼の作品がボクの書くメロディーと「しっくり」するか、ボクの抱いてるデビュー曲のイメージに合ってるかどうかにかかって来た。

* * *
何日か前に、ボクは「メロディーを先行して作った」…と、書いたよね…。

ところが吉田さんは或る雑誌のインタビューで、「詞を先に書いた」と語っている。

何十年も前の話だから、確かめようもないが…。

まぁ、次のような事情だと思って下さい。

ボクは「出だし」は、この前にも書いたように絶対に「ミシラシラシラドーで行こう」と思っていた。

吉田さんの書いてきた詞の出だしが「雨の降る夜は」であった。

その後に続く詞が、ボクの考えてたメロディーに「ビッタリ」と合うわけはないので、その後のメロディーに、ボクがかなり強引な我儘を言って「詞を合わせて書きなおして貰った」に違いない。

もっと解りやすく言うと、二人は詞と曲の「キャッチボール」をして作ったという事ですね。

今となっては恥ずかしい話だけど、この頃のボクにはこんな傲慢な所があったので…。(今は違うと信じたいけど)

まぁ、こうして、デビュー曲『雨に濡れた慕情』が誕生した訳です、
〜つづく〜

| | コメント (0)

« 2007年9月23日 - 2007年9月29日 | トップページ | 2007年10月7日 - 2007年10月13日 »