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2007年10月13日 (土)

「車椅子」&『ちあきなおみ19』

言い忘れてたけど、昨日、「エイベックスとの会議」の前に、アレンジャーの竜崎孝路さんと、「唐木淳」の次回発売・シングル候補曲の編曲について綿密な打ち合せをやった。

勿論、唐木本人も立ち合わせたよ。

…ところが竜崎さんは、奥さんと、中学生の息子さんに付き添われて、車椅子でやって来たんです。

ボクはあらかじめ、事情を電話で聞いていたし、実は何年か前も、似たような事があったので、そんなに驚かなかったとは言うものの、実際にその姿を見ると、とても痛々しかった。

           *   *   *

車椅子の理由は、何かで左足を痛めてしまって、こんどはそれを右足ばかりで庇(かば)い過ぎて、こちらが痛んだという事らしい…。
痛々しい姿だったけど、打ち合せは実にスムーズに行ったよ。

ボクがインスタントに書いた“イントロ(前奏)のメロディー”を竜崎さんがキーボードで、テナーサックス・の音色で弾く。

「その続き」をボクがピアノで弾く。

「わぁー格好いゝ!」
「これ、イントロ、この儘いけますよ!」
「そうしましょう!」

こんな感じで竜崎さんの痛々しい姿を忘れて打ち合せが終了。

帰りぎわに竜崎さんは、
「車椅子はオーバーだけど、痛みはないから心配しないで下さい。」
と言ってたけど…。

大変だろうなぁ。
早く治って欲しいな!

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Photo

『ちあきなおみ物語19』 〜ちあきなおみ誕生〜

最近の歌手やタレントは、苗字(みょうじ)の無い芸名を付ける人が結構いるよね。

例えば、“優香”とか“小雪”、それに“りょう”とかね…。

ところが「ちあき」がデビューした昭和44年(1969)頃は苗字がちゃんとあって、下の名前が揃った芸名が常識だった。

           ♪   ♪   ♪

…だから吉田マネージャーが、芸名を「ちあき」にしたい、と言いだした時には、ボクもKさんも、「まさか、〈ちあき〉だけじゃ格好つかないよ」

「瀬川ちあき?それとも、ちあき三恵子?」…と彼に聞いたもんですよ。

すると吉田マネージャーは、「実は坂本竜馬の親戚に“滝ナオミ”(ボクの記憶が確かなら)という人物が居て、その人の名前を是非付けたいんですよ」と、珍しくこだわり続けた。
(日頃から吉田氏は坂本竜馬を尊敬してると、公言していた。)

           ♪   ♪   ♪

「だから、その名前を頂いて、“ちあきなおみ”っていうの、どうでしょう?それも全部、平仮名で…」と彼は続けた。

ボク:「そういえば“いしだあゆみ”も全部平仮名だねぇ」

Kさん:「“どうでしょう”って吉田ちゃん、もう決めてしまったように言ってるじゃないの(笑)」

吉田「じやあ、これで行きましょうよ!」

…といった“やりとり”があって、「コロムビアが賛成したら、それで行きましょう」と、いう結論になった。

           ♪   ♪   ♪

こうして「瀬川三恵子」から『ちあきなおみ』が、めでたく誕生したという訳であります。
〜 つづく 〜

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